毒親アルティメットエクストリーム老後生活の考察

雨々降れ降れ母さん・・・・ギャアァァァァ━(|||゚Д゚)━!!!!!!

ってぐらい朝から土砂降り

当然がごと脳内BGMは小学校4年生以来1回も聴いた事のない

youtu.be

コレですよ

我ながらよく覚えてるよねぇ・・・小学生よ?!

小学生の頃にレンタルCDショップの兄さんにすすめられた曲よ?

それ以来1回も聴いてないのにようこのサビを憶えてたもんですよ!

 

閑話休題

 

とにかく此処もと連日ホントに雨天で

昨日ようやく仕事帰りに雲が割れ、爽やかな風がちょい吹いて

雨雲レーダー見たら、太平洋側から関東を覆ってた雨雲も通り過ぎてて

よっしゃ明日は雨降らないでしょww

・・・・とかタカを括ってたら今度は日本海寄りに雨雲が関東を目指してたわけで

何すか?

パイセン。南が終わったら北からっすか?

自分もうイヤっすよー状態

そんなわけで傘をさしてバス待つ間もビシャビシャ降るわ降るわ

まぁようも飽きもせで降るなぁ・・・と地球ちゃんに呆れつつ仕事へ

 

そして頑張るも頑張るもいっこうに欲しいカニは獲れず・・・orz

全170問以上のストレスチェックがむしろストレスという顛末でした

全問答えた結果⇒「なんかアナタのストレス問題なかったw」

 知 っ て た わ ヴ ォ ケ が ! ! ! 

ま、まぁそういう日もあらぁな。怯まない。わし怯まない

 

昨日から降ってた雨は熱海で猛威を奮ったらしく

昔の人は山崩れを「津波」と言って怖がったそうな・・・ですが

まさにその文字通り山津波で民家が流されるという事件があり

youtu.be

そうなると心配になるのは父の実家

真後ろが山なんですよ。そりゃもう全力で真後ろ山なんですよ

 

お婆ちゃんはもうボケて施設に居るので安全だけど

現在一人ぼっちで暮らしてる叔父さん、大丈夫なんだろうかと時々心配になります

まぁ一人ぼっちになったのも自業自得っちゃ自業自得なんだけど・・・

そんな田舎のアニキこと、父上の兄である叔父さんの経歴っつうのは

 

林業やってる本家の長男に生まれ、甘やかされまくり、母屋で祖母と一緒に寝起き

姉弟は離れ住まいと、田舎特有のエグい長男格差丸出しで育てられ

頭悪ィ癖に小説家になりたいと言い出しても、すんなりワガママ許され

仕送りの金で羽振り良く暮らしてる間に父親(私のお祖父ちゃん)が亡くなり

次男だった私の父上が「俺が家業を継ぐのか・・・」と覚悟をキメた頃

いきなりヒョッコリ戻ってきて「俺が家継ぐわw」と家も家業も財産も総浚い

嫁はそのアニキの羽振りの良さに惹かれて結婚

日本全国に居るウチの一族が盆暮れ正月に続々と挨拶に訪れる本家長男ステイタス

そんな殿様人生なもんだから所謂モラハラ夫の権化みたいな性格に大成し

俺が子供のお守り?病気の看病?そんなもん婆さんにやらせろ!というわけで

娘2人はお婆ちゃんと一緒に別室の敷布団で雑魚寝

自分は豪華な寝室にベッドで寝起き、当然がごと子供は立ち入り禁止

誰がお客に来ても居間で挨拶に来るまで待つ、自分から出迎えなんざ絶対しない

家事炊事掃除洗濯全部女の仕事自分がやるなんて発想は当然微塵もナシ

気に入らない子供には親戚の子だろうが裏山の木に縛り付けるぞと一喝

そんで娘2人が小学生になったら離れを建てて

婆さんもろとも母屋から追い出して離れ住まいにさせ

妹が躁病で入院沙汰になっても自分は文句だけで何にもしない

 

・・・・という、全盛期はそれこそ清原を地で行くようなジャイアン丸出しの性格でしたが

やがて家業を潰し、借金し、一族もパッタリ挨拶に来なくなりド疎遠に

更に嫁に熟年離婚を言い渡され

母親に逢えないので父親大嫌い母親派の娘2人も実家に一切寄り付かなくなり

ただ一人残った母親の婆さんはボケて息子を忘れ

ついに家族全員にソッポを向かれたアニキは

離れまである広い家に一人ぼっちで暮らすという

アルティメットエクストリーム老後生活☆を招いたのでした

いつだったか、アニキ入院した時がまた哀れで

一人ぼっちの広い家のコンクリ床の台所でブッ倒れてるアニキを発見したのは

たまたま用事で来た近所のおばちゃんという・・・

ちな娘2人はそれでも父親引き取ろうとしませんし、介護に赴く事も無いそうな

妹の方に至っては会話さえもしないとのこと

 

そりゃね。あんな生き方したら、今の一人ぼっちな生活も当然の帰結とは思えど

何か冷てえ家族だなー・・・とも思うんだよね

父上は以前「アニキ一人が全部悪いわけじゃないと俺は思うよ」と言ってて

当時は、クチばっかりで実際は弟である私の父上に頼らんと何もできんアニキを心底軽蔑してたので

( ゚д゚)、ペッと思ってたんだけど、入院の一件でよく考えてみたら、確かにアニキが全部悪いわけでもない

誰でもあんな育て方されて、一族が盆暮れ正月にご挨拶に来るような環境に居たら仕方ないのかもなぁと

何しても何言っても本気で逆らってぶつかってくる人なぞ終ぞ居なかったわけだし

田舎だから縁の下があったんだけど、誰にも相談せずに縁の下をコンクリで埋めてしもうて

結果家の床腐らしたバカタレだからね。普通そんなの分かりきってんだから誰かが注意するよね

家族が当然意見するよね。でも、それさえ無かった人生だからね・・・

因果応報ってアニキを見る限り本当に本当にあるんだけど

因果が雪だるま式に乗算されまくるのって、周りにも原因の一部あると思うんだよね・・・

 

小さい頃は、アニキまじクソうぜぇと思ってたけど

何だかんだ毎年夏に田舎に泊まりに行くのは楽しみだった・・・

向かいの山の麓に小川が流れててさ、そこで沢蟹とかカジカとかいっぱい取ったし

夏場に下流の深い川で泳いでたら上流から2mクラスの青大将が流れてきて智仁(弟)が絶叫したし

黄色い山いちごアケビも取ったし、竹で父上に蛇の髭の猫玉鉄砲作ってもらって遊んだし

夏祭りの山車を引いてワイワイと部落の広場まで来ると、大きな酢飯たらいに山盛りの大きな赤飯のおにぎり

見たことも無いような風の谷のナウシカの虫バリの巨大なオニヤンマに指噛まれて大泣きしたり

夕立が来ると山々のパノラマ景色が全て真紫一色になる雷の光芒と大音響の凄まじかったこと・・・

 

今や部落も老人だらけで、誰も山の手入れなんかしなくなったものだから

後ろの山に入って山いちご探すどころじゃない。立ち入り禁止の立て看板で踏み込めもしない

小川も藪深く埋もれてしまってもうとても降りられないし水面も見えない

夏祭りとかやってんのか、山車何処にあるのかも知らん

お婆ちゃんが施設に入ってから庭の手入れもしなくなって蛇の髭の実もあるのか無いのか・・・

何時も鯉が泳いでた涼し気な池も、魚一匹も居ないし、確かもう沼というか池じゃなかったような気が・・・

私の小さい頃の夏の王国はもう永遠に失われてしまったのです

山も変わったし、家も変わった(床腐ったし)、誰も居なくなった

あんなに人が集まって賑やかで楽しかった場所が、月日が経ってこうまで寂れるとは

あの頃の誰もが全く考えてもみなかったはず

アニキもこの日々の果てによもやアルティメットエクストリーム老後生活☆が待っていようとは全く思わなかっただろうなぁ・・・

 

それに対して何だかんだ我が実家は父上を中心にしっかり団結しているんだよね

髪1本からつま先の巻爪まで全身全霊完全ファザコンの父上崇拝信者珠さんとしては

自分の父上が台所で倒れたなんぞ起ころうもんなら天変地異だし全力で栃木に帰るし

大河ドラマをなぜか父上と手を繋いで視聴してる母上が離婚なんぞは考えられんし

智仁も長い間の反抗期で紆余曲折あれど、今は素直に父上尊敬してるし、嫁さんも心服してる

 

でも別に父上にも全く欠点が無いわけではなく

矢沢永吉の歌がうまいと・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・する母上を

「いやひーちゃん。本当に歌が上手いというのは松山千春とか美空ひばりのような・・・」全否定で一蹴

この~木なんの木♫気になる木~♫を気に入って歌っているちっさい珠さんに

「いや珠。この木はなガジュマルの木と言ってな・・・」懇切丁寧に解説して夢を完全崩壊させる

真面目に輪をかけてクソ真面目な上、基本的に融通がきかない性格なので

よく言われる「毒親」に近い属性持ちなんですが

そんでも人には大なり小なり欠点があって完璧じゃない。それは親だって当然なのです

私自身が完璧な人間になぞ程遠い形成になったのと全く同じで

 

だからあの娘2人にも言えるもんなら言いたいんだけどお前ら

 父 親 全 非 難 で き る 程 デ キ た 人 間 な の か ?

何だかんだ片方は美容師、片方は看護婦

学費も資格取るまでの生活費も親に支援してもらったろうが・・・

 父 親 が 病 気 で 倒 れ て も 

 田 舎 の 一 軒 家 に 放 置 し と く ん か ?

とは思えど、実際は他所様の事なのでじっと黙って見てるです

でも君達の親を見る限り因果応報は・・・・